元・声優の卵の現・コンサルタントです。

声優

管理人のプロフィール

はじめまして。このブログの管理人です。
私は大学が決まってすぐ、受験が終わった開放感とこれからの私の舞台は東京だ!という喜びから、親の反対を押し切って、日ナレに通い声優を目指すことにしました。
ところが大学の勉強や資金繰りとの両立が難しく、親との「1年で成果が出なかったら辞める」という約束もあって、そのまま夢半ばで退所することに。
それでも諦められなくて、数年後に声優アワード新人発掘オーディションに挑戦。
ありがたいことに3社から声をかけていただき、結局“すぐに所属でき、仕事が来そう”という理由で即所属を提示いただいていた小さめの事務所に入りました。ところが色々な環境要因もあって、そこでも全く芽が出ず結局は就職活動へ。
今では外資系のコンサルタントとして働いていますが、「あのときの自分と同じ失敗を声優を目指す人たちにはしてほしくない」という想いがずっと心にありました。
そこで、今回はじめて筆をとった次第です。どうぞ、お手柔らかにお願いします。

声優を目指す皆さんにこのブログでお伝えしたいこと

きっとここにアクセスしてくださっているということは、声優としてどう活躍していくか、自分はどうしたらいいのか等悩んでいるのではないかと思います。
とくに近年は「歌って踊れるアイドル声優」が注目される流れもあり(実際の仕事ではそうでもないケースも多いのに……)、ボイスサンプルの作り方から自己PR、歌やダンス、美醜にまで気を遣うなど、やるべきことが意外と多いですよね。
私自身は若さと田舎から都会に出て来た勢いと、受験戦争を勝ち抜いて来たのだという高い自己肯定感だけで突き進んでしまいました。
今思うともっとこうすればよかったと思うことも多々ありますし、恥ずかしくなるほどたくさんのミスをしてきました。

  • 自分が本当は何がしたいの?
  • 自分の良さってなに?
  • ボイスサンプルはどう作ればいい?
  • 自分の声質や強みをどうやってアピールする

こうした悩みに、私がかつて失敗したからこそ分かった視点や、今コンサルの現場で培っている“課題整理”や“自己分析”のノウハウを組み合わせてお伝えしていきます。

このブログを読むメリット

  1. 実体験に基づいたリアルな失敗談
    私は日ナレ→小さめの事務所とあまり苦戦せず通過し、声優と名乗れるレベルにはなりましたが、プロとして花開く前に断念した立場です。
    その上、今思うと養成所時代はもっと考えようよ……と思うような無謀な行動ばかりでした。
    だからこそ、ライバルではない立場かつ、社会人として社会が見え始めた今の立場から、遠慮なく包み隠さずシェアできます。
  2. コンサル目線での“自己分析&戦略”
    現在の職業柄、私は普段から問題解決や戦略づくりに関わっています。
    声優を目指す過程でも“自分をどう魅せるか”がとても大事ですので、このノウハウがきっとお役に立てるはずです。
  3. 基礎的な情報&最新事情の両面をカバー
    ボイトレ方法や原稿の書き方、機材などの基本からできるだけ網羅していきたいと思います。
    声優業界は流行に左右されがちな側面もありますが、土台となる演技力や自己ブランディングは昔も今も変わらず重要です。

今後のコンテンツ予定

  • 自己分析・セルフブランディング
    • 自分の声のキャラクターをどう活かすか
    • プロフィール(特に長所・短所、自己PR)をどう書くか、アピールするか
  • ボイスサンプルの作り方
    • どんなボイスサンプルがよいのか?
    • 宅録のあり方
  • オーディション対策
    • 提出書類の書き方・NG例
    • 声の幅をどう見せるか
  • キャリア戦略の考え方
    • 事務所所属やフリーのメリット・デメリット
    • 声優?Vtuber?タレント?どんなあり方が良いのだろうか?

などなど、私が経験して痛感したこと、いま業界を見聞きして感じることを、無理のない範囲で書き綴っていきます。少しでも、あなたの“声優を目指す旅”の助けになればうれしいです。


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